ねずみによる被害、どんなことがあるのか?
カタカタっていう天井裏のねずみによる騒音!!
眠れなくて困っていませんか?
この、ねずみがって嫌になっていませんか。
ねずみの処理をもうやりたくないと考えていませんか?
いかがですか?
きまって夜中に寝ているときに、ねずみの騒音で起こされるんですよね。
ねずみが天井裏で運動会していたり、カリカリ音をたてて何かをかじっていたり・・・。
そして音が気になって寝れないという最悪のパターン。
どうにかしてって。
ホウキの棒で天井をたたいたりしてなかったですか。。
私だけかな。。。
これから、ねずみに悩まされないために、継続的に追い出す駆除をやってみませんか。
毎年気にせずに知らないうちに侵入させないために!!!
【1】ねずみによる被害、どんなことがあるのか?
ねずみは警戒心が強く学習能力の高い動物です。
また寒さに弱い動物でもあります。
ネズミによる被害は、あらゆるところで発生します。
衛生上および経済上の被害を紹介します。
(衛生上の被害)
(1)鼠咬症(そこうしょう)による発疹、頭痛、関節痛、アレルギー
(2)尿による食中毒、赤痢、チフス、ワイル病
(3)寄生したダニによる発疹熱
(4)寄生したノミによるペスト、発疹熱
(5)寄生したツツガムシによるツツガムシ病
(6)悪臭・騒音などによる不快感、不眠
など様々です。
そしてネズミやネズミの巣には吸血性のダニが寄生繁殖しています。
発生したダニが巣から離れて室内に侵入し、ダニに吸血されるといった健康被害をもたらします。
ほかにも病原体や寄生虫を媒介し、食中毒の原因にもなります。
知っていますか?
ネズミ1匹に対してどれくらいのダニがいるかわかりますか?
なんとびっくりしますが、約1,000匹ものダニがいます。
そして1匹のネズミが菌を運搬する能力はゴキブリの100倍以上です。
そんなダニや菌が充満している家には住みたくないですし、
幼い子供のことを考えると心配でたまりません。
(経済上の被害)
(1)家財では衣類、家具をかじり穴をあけたり、傷付けたりします。
(2)食物では穀類、野菜類、魚介類、肉類を荒らします。
(3)農作物では苗や収穫前の作物に被害を及ぼします。
(4)根や樹皮をかじり苗木や樹木に被害がでます。
(5)配管や配線をかじり、ガス漏れや漏電による火災、停電の原因となります。
消防庁では毎年20件前後の火災がねずみによるものであると発表しています。
また、ネズミを捕食するヘビやイタチなど動物の侵入があります。
冬に押入れを掃除していた際に、ふつういないはずのヘビに出くわしたことがありました。
今思えば、ネズミを狙って家に入ってきたんだと。。。
あの時は、焦りました。
ねずみの主な繁殖期や被害期はいつごろか?(下記の通りです)
繁殖期は春、秋が主でその時期の活動が特に活発で被害が多くなります。
主な繁殖期:3~5月、9~11月
主な被害期:3~6月、10~12月
主な駆除期:1~6月、9~12月
【2】もし、ネズミが原因の火災が発生しても火災保険金は支払われない。
被害として、配線をかじられることによる火災の発生があります。
家電製品のような配線をかじることで、
火災が発生するという事態が起きてしまうわけです。
そんな時のためにも、やはり火災保険に入っておくべきだと思われるかもしれませんが、実はネズミ被害による火災においては保険が適用されないのです。
たぶんダメだろうと思い、確認するために火災保険で支払われるかを聞いたら、
やっぱりダメでした。
約款という契約した時に渡された資料に下記のように記載されています。
〈保険金をお支払いできない理由〉(一部抜粋しています。)
次の場合には、保険金をお支払いすることはできませんのでご注意ください。
次に掲げる事由によって発生した損害
〇保険の対象の自然の消耗、劣化、変質、さび、かび、はがれ、 肌落ち、発酵、自然発熱またはねずみ食い、虫食い等
家が火災で全焼したら保険金は支払われるのだが、
ネズミが原因の火災が発生したら保険金は支払われない。
また2000万円や3000万円借金したりして一戸建てを建てなくてはなりません。
そんなこと、嫌ですよね。
だったら早めに駆除しましょうよ。